ある晴れた日の昼下がり
我々は数人で丹沢のとある低山にハイキングに行きました。
日頃からトレーニングにこのコースを使っているリーダーが
「今日は晴れているから大丈夫!」と言いながら歩いている矢先・・・
「もしかして、これが?」
と1名が発見した視線の先には、 枯れた葉の上にうごめいている「ヒル」
「へぇー、これがヒル。初めて見た!」
「え!?どれどれ。あ、ほんとだ。」
なんて流暢に会話を交わしていたまでは良かったのです。
その後歩き続けていると、1名の足から流血が!「ギャー!」
どうやらヒルに血を吸われた様子
気付いたら私の足からも流血していて・・・「ギャー!」
山の中に何度も雄叫びが響いたのでした。
不思議と血を吸われても痛くないんですよね。
それはヒルの唾液からヒルジンという分泌液が出るためだそうです。
思いがけず、ヒルに怯(ひる)んだ一日でした。