In 府中との絆 // 2016.02.22 // 山本 // Read More
古い歴史のある府中の街には、武蔵国衙跡があります。
奈良時代から平安時代の約400年間、武蔵国(現在の東京都、埼玉県、神奈川県の一部)を治めた役所の所在地を国府と言い、その中枢の役所がおかれていた場所を国衙というそうです。
大國魂神社の東側にはその武蔵国衙跡が見つかったとのことで、現在は建物の柱と建物の範囲を示したものが展示されています。
府中という地名は、この「国府の中」から生まれたそうですが、説明を読めばその歴史の古さも改めて感じることができますね。
大通りからはちょっと奥まっていてわかりにくい場所にありますが、1900年の歴史を誇る大國魂神社とあわせて武蔵国時代を感じてみてはいかがでしょうか?