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今年も「くらやみ祭」の季節です

In 府中との絆 // 2016.05.02 // //

毎年5月の3日から5日は府中の街がくらやみ祭で賑わいます。

「くらやみ祭」とは、現在の東京都と埼玉県のほぼ全域、川崎市と横浜市の大部分である
武蔵国(むさしのくに)の五穀豊穣と国土安穏を祈る国府祭が起源だそうです。

江戸時代になって甲州街道の宿場町として栄えるようになってから、
現在の例大祭の形に近くなったようです。

かつて神輿渡御は、午前0時から明かりをすべて消した暗やみの中で行われたため、
「くらやみ祭」と呼ばれるようになりました。

5月5日午後6時から、六張の大太鼓と八基のお神輿が競います。
大太鼓は御先払い太鼓と呼ばれ、お神輿(神様)が通る道を
大きな音(音霊)によって、魔を追い払う意味があります。

今年も大国魂神社境内にさじき席が設けられます。
その準備が進められているところでした。
ここからでしたら、間近でお神輿と大太鼓が見られることでしょう。

くらやみ祭境内さじき席

 

 

さじき席ポスター

 

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