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5月の歌舞伎

In ご紹介 // 2016.06.06 // //

團菊祭五月大歌舞伎に行ってきました。

「團菊祭」とは、歌舞伎の近代化を牽引し、「劇聖」と謳われた
明治時代の名優、九代目市川團十郎と五代目尾上菊五郎の偉業を顕彰して
昭和11年から行われている公演です。

個人的には、尾上菊五郎が、大河ドラマで源義経を主演した頃のファン。
歌舞伎を観るようになって、見た目の美しさもそうですが、
美しい所作、キレのいい動き、声の通りなどが気になるようになりました。
また、菊五郎には、花があり、色を感じます。

今回の楽しみが、菊之助の長男、寺嶋和史ちゃんの初御目見得。
まだ、2歳半。お父さんに抱っこされて花道から登場。
父方の祖父菊五郎と母方の祖父吉右衛門に挟まれて、何とも贅沢な顔ぶれ。
初めは、眩しいのか恥ずかしかったのか、手で顔を隠してましたが、
最後は客席に向かって手を振っていました。
記者会見で、「将来なりたいものは?」との質問に「とと(お父さん)」と答えたとか。5月大歌舞伎演目
将来が楽しみです(^.^)

 

5月大歌舞伎

 

5月初お目見え

 

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