In 旅行 // 2016.12.17 // 山本 // Read More
PartⅠからのつづき・・・
鹿児島の二日目。
朝はのんびり部屋食で、お話の面白い仲居さんに鹿児島観光で回ったらよいポイントを教えてもらいました。
まずは、竜宮城伝説のある「長崎鼻」から見る「開聞岳(かいもんだけ)」。
朝は小雨が降っていたようですが、着いた時には青空が見えて開聞岳も良く見えていました。
長崎鼻の砂浜にはウミガメが来て産卵するそうですし、浦島太郎の竜宮城伝説がある所です。
途中の竜宮神社にもお参りをして、次に向かったのは「池田湖」。
ネス湖のネッシーならぬ、池田湖のイッシーが目撃されたとか。
池田湖には天然記念物の大ウナギがいるそうで、大ウナギを見間違えたのでしょうか?
それとも・・
池田湖からしばらく車を走らせ、世界文化遺産に登録された「仙巌園(せんがんえん)」へ。
仙巌園は薩摩藩主島津氏の別邸跡と庭園で、幕末には製鉄所やガラス工場を建設し近代化を進めたことでも有名です。
薩摩切子のガラスを整形するところはだいたいどこのガラス工房でも同じですが、薩摩切子の特徴である切子については職人さんによる手作業で行われています。
少しずつ細かい作業を進めながら綺麗な薩摩切子が出来上がっていきます。
お値段の高いのもわかりますね。
土日二日間での強行軍ではありましたが、宿泊先のお食事も美味しかったですし、仙巌園では安納芋のキンツバの出来立てを食べたり、さつま揚げの揚げたてを食べたりと食の面でもいろいろと堪能しました。
指宿市ではお正月明けに「いぶすき菜の花マラソン」が行われるとのこと。
遠いですが一度参加してみたいですね。