先日の歌舞伎座の公演は夜の部でしたので、帰りは、すっかり夜景の銀座。
いつもは、そそくさと帰るのですが、
ちょっと足を止めて、銀座の象徴的なビルを撮ってみました。
よく見ると、桜の季節のせいか、ピンク色の照明。
そんな中、際立っていましたのが、ある建物の前に飾られた桜。
「河津桜?!」と思えるほど、桃色の濃い桜でした。
「アマギヨシノ」と「カンヒザクラ」を交配した品種で「陽光」という桜でした。
こちらの桜を作った高岡氏にちなんだ映画もあるようです。
映画になったほどですから、壮大な誕生秘話があるようです。
そんな物語に思いを馳せながら、お花見もいいものですね。