In 趣味 // 2021.04.09 // 山本 // Read More
現代の障がい者支援施設を舞台にした演劇を見て来ました。
障がいのある方とない方が同じ舞台に立って演劇をするという「横浜桜座」の公演でした。
さくら保険サービスの関連会社である株式会社さくらコマースのOBの方で、さくら保険サービスの昔からのお客様でもあり、私も大変お世話になった方のお孫さんが役者さんになっているのですが、今回の公演にも出演されるということをお聞きして行ってきました。
お孫さんの舞台はすべてではありませんが初舞台から見に行っており、今回で8作目になります。
「Don’t Say You Can’t」
パラリンピックの歴史と横浜桜座の生い立ちをベースに、障がいのある方の気持ち、障がいを持つ子供を持つ親の気持ち、シングル家庭の親子の気持ち、色々な思いが交錯する中、劇中劇でパラリンピックの歴史を演じていく中で色々な気持ちが繋がっていくという内容です。
障がい者作業所なども何度も訪問したことがありますが、障がいのある方を演じる俳優さんの演技が素晴らしく、またお孫さん演じる施設の方との描写も本当の施設の風景を見ているようで非常に心を動かされるお芝居でした。
障がい者スポーツ大会を創設したルードヴィッヒ・グッドマン博士の言葉「失ったものをかぞえるな。残されたものを最大限に活かせ!」は障がいのある方だけではなく、私たちに一人ひとりにも通じる言葉だと感銘を受けました。
「横浜桜座」のオリジナルメンバーも舞台に出て舞台の壁に色々な応援メッセージを書いていました!
東京オリンピック・パラリンピックの開催に向けて準備が進んでいますが、コロナウイルスの対策を万全にして無事に開催されて、障がいのある方もない方も一緒に応援できると良いなぁと改めて思いました。