FPの独り言

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修繕積立金問題

FPの独り言 // 2026.07.01 //

最近、マンションの総会に参加すると修繕積立金不足の問題が取り上げられます。

資産価値を高めるためには定期的な修繕をすることが大切ですが、ここの所、ホルムズ海峡封鎖問題などによるナフサ供給不安などで塗料などが供給不足になったり高価になることで、工事費価格があがったり、労働者不足、技術者不足などで人件費もあがったりと修繕工事費を再見積もりすると10年前、20年前の見積もりよりかなり上がっていて想定より積立金が不足するという話が出ています。

だんだんと高齢化していく中で、修繕積立金の必要性はわかるものの、将来の資産価値より目先の負担が厳しくなるのを嫌って、積立金の増額を渋るケースも多いと聞きます。

マンションの理事会などではこの問題について、歴代の理事が総会で決定することを渋り、先送りし続けているというケースもあります。

個人も内装をリフォームしたいと思っても、ナフサ問題でトイレやユニットバスの供給ができないとか、高価になるなどの予想外の出費になったりします。

環境の変化は大きいし、修繕積立金もその見積もりが適正かどうかなど素人ではわかりにくいので、あまり突っ込んで質問する方もいないと思いますが、地震や水災など災害も増えているので、マンション購入時には対策は十分なのか、将来的に費用が増加することを見込んでいるのかなどを確認しておく必要があります。

ライフプランニングをする上で、修繕積立金の上昇などを見込んでおかないといけない時代になってきています。

AFP(2級ファイナンシャルプランナー):山本 浩司

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連載「FPの独り言」はFPである担当者がFPの業務をもとにライフプランニングに関する疑問を不定期に解説していきます。

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