In // 2019.02.25 // //
毎年3/1~7は春の火災予防運動週間です。
乾燥した季節ではご自宅の火災はもちろんのこと、飲食店やホテルでの火災などで死傷者がでたというニュースも聞こえてきます。
最近は乾燥した風の強い火が続いており、ここ府中でも大きな火災が数件ありました。
ご自宅の火災などでは、寝タバコやストーブの近くのものが燃えて火事になるケースが多いそうですが、飲食店の火災の原因は、調理中に鍋を火にかけたまま忘れていて鍋から火が出た、また火の近くに置いてあったものが加熱されて燃えたなどが火災原因のトップをしめているようです。
また、コンロや焼き場の火が排気ダクトの油脂に引火するなどして延焼が拡大することもあるようです。
弊社では飲食店のお客様も多いですが、お客様の中でも燃え上がった火が排気ダクトの油脂に延焼して危うく大惨事になるところだったというお話もお伺いしたことがあります。
東京消防庁によると飲食店での火災予防対策としては下記の3点を特に注意ということです。
①放置しない!!(鍋を火にかけたままにしない)
②厨房設備等とその周囲は常に清潔に!!(特に排気ダクトの清掃、コンロ周辺)
③火災時の行動!!(通報、初期消火)
詳細は下記のリンクから東京消防庁「飲食店の厨房設備等に係る火災予防対策ガイドライン」をご確認ください。
「飲食店の厨房設備等に係る火災予防対策ガイドライン」→
http://www.tfd.metro.tokyo.jp/hp-sidouka/chubou_kasai_guideline.html
万が一、火災を出してしまうと近隣の店舗等にもご迷惑をおかけすることになります。
そんな万が一の時のための保険についてはお気軽にご相談ください。
さくら保険サービス株式会社
042-368-0744