In // 2019.07.25 // //
2019年の夏の土用の丑の日は7月27日(土)です!
さくら保険サービスの関連会社でもある株式会社さくらコマースのスーパーである「さくら市場館」でも毎年「本日丑の日」ということで「うなぎ」や「う」のつくものを食べましょう!というチラシを出しています。
そもそも「土用」は立夏・立秋・立冬・立春直前の約18日間、「期間」を示す言葉で、昔の暦では日にちを十二支「子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥」で数え、日にちを示す言葉です。
つまり土用の丑の日は、「土用の期間におとずれる丑の日」を指します。ということで「土用の丑の日」というのは季節の変わり目にあり、その中でも特に夏が一番体力の衰えやすい季節ということで夏にある「土用の丑の日」がメジャーになりました。
そして、この季節に体調を崩さないように栄養をたっぷり摂ろうということで「うなぎ」を食べる様になったそうです。
実際にウナギにはビタミンAやビタミンB群など、疲労回復や食欲増進に効果的な成分が多く含まれており、夏バテ防止にはピッタリの食材です。
その他、「う」のつくものと言うのも、うどん、うり、梅干し、牛、馬など、栄養価が高く、食べやすい食材が多いという事でも納得できますね。
2019年は夏に土用の丑の日が1回ですが、昨年は2回あり、その場合は「一の丑」、「二の丑」と呼ぶそうです。
ちなみに、「本日丑の日」というキャッチコピーを考えたのは、かの有名な蘭学者の平賀源内先生だそうで、暑い日にウナギが売れなくなるのを解決するために考えだしたとか・・・。
さすが、源内先生ですね。
さて、皆さんも「土用の丑の日」に「うなぎ」や「う」のつくものを食べて、この夏を元気に乗り越えましょう!