In // 2020.06.29 // //
弊社メンバーの大田さんが2020年5月末付で正社員としての定年を迎えました。
コロナウイルス感染防止対策の観点から5月末に実施することができず、6月26日(金)事務所にて定年記念品授与式を行いました。
ジョン・ピョンヨリ社長より定年の記念品(さくらの模様の入ったタンブラー)を、メンバーからは花束が贈呈されました。
さくら保険サービスのOB、三井住友海上東京西SC、テコンドーより、大田さんに関係の深い方々より定年のお祝いのメッセージをいただきました。
メッセージをお手紙でいただいた皆様、ビデオメッセージでいただいた皆様、ご協力ありがとうございました。
大田さんは6月1日からも引き続きさくら保険サービスで活躍していただきますのでよろしくお願いします。
お祝いの言葉やメッセージなど、皆様からの気持ちが伝わりうれしさ一杯です。
私の挨拶にかわり、お客様とのエピソードと家族のことをお話します。
2011年3月11日にお昼の12時に火災保険の新規の商談時にやりとりをしている時に、ふとお客様より「地震起きるかな?」と聞かれ、普段なら間違いなく「わかりません。どう考えるかはお客様で、そんなことは私に聞かないでくださいよ!」とのらりくらりとかわしていたと思います。しかし、この時ははじめて「地震というのはいつおきるかわかりません。2時間後3時間後におきるかもしれないし、それが万が一という事ですよ。」と言う話をしました。そして、その数時間後に東日本大震災が起きました。その事を強烈に覚えています。実際にお客様には大きな被害はなかったですが、更新の時に、そのお客様と「そんな話をしましたね。」というような会話して一気に関係性が深まったことは言うまでもありません。そして、この話は大いに営業トークとして使っております。嘘でもなく、保険会社から言われたものでもなく、生の実際の言葉だからこそ、地震保険を迷っている人には大いに背中を押すきっかけにできましたし、さらにその方との絆にもつながりました。
地震繋がりですが、私がさくら保険サービスの前身である府中損保にグループの関連会社のあった大阪から異動になって来たときは、丁度、阪神淡路大震災の次の年でした。その時に家族(妻、子供3歳、5歳、7歳)と一緒に大阪から府中にきました。今はその3歳、5歳、7歳もアラウンドサーティーになり、立派に府中になじみ、晴見町を闊歩するようになりました。最初はひょっとしたら心細かったかと思いますが・・・。そして最近、私の長女は府中生まれ、府中育ちの伴侶と巡り合い孫を授かることができました。この伴侶というのが私の大好きなタイプで高校球児、東日本大会ベスト8で4番でキャッチャーでキャプテン。お酒を一緒に飲んでたら楽しくて。また、孫はまだ2歳ですが、府中市民球場で活躍するまではと思っており、府中との絆というものを感じつつ、これはやっぱりさくらグループに入社できて、勤め上げられたからこそ、こういう人との絆もあるのだなと痛烈に感じております。
これを感謝の気持ちのお礼の言葉とさせていただきます。ありがとうございました。