In // 2024.01.07 // //
1月7日は七草粥を食べて無病息災を祈りましょう!
七草粥には「セリ、ナズナ 、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ」という七種類の春の若菜を入れます。
七草にはこんな効能があるそうです。
セリ(芹) :香りのよい山菜で食欲が増進に効くそうです。
ナズナ(薺) :別名ペンペン草。江戸時代には貴重な冬場の野菜で、解熱、腹痛、下痢止めにも効果があるそうです。
ゴギョウ(御形) :別名ハハコ草。風邪予防や解熱に効果があるそうです。
ハコベラ(繁縷) :ビタミンAが豊富で、昔は腹痛の薬にもしていたそうです。
ホトケノザ(仏の座) :食物繊維が豊富だそうです。
スズナ(菘) :別名カブ。葉には免疫力を高めるベータカロテンが豊富だそうです。
スズシロ(蘿蔔) :別名ダイコン。消化を助け、風邪の予防にもなるそうです。
七草は消化や滋養によい若菜が多く、正月の味の濃いおせち料理やお酒で疲れた胃腸を労るのに丁度いい料理なんですね。
先人の知恵には脱帽です。