In // 2016.09.15 // //
9/21(水)~30(金)まで秋の全国交通安全運動が行われます。
特に9/30(金)は「交通事故死ゼロを目指す日」です。
これからの季節は特に下記の理由から事故が増加するそうです。
・夏の疲れも出やすく、運転者が体調を崩しやすい。
・日が暮れるのが早くなり夕方の事故が増加する。
・新学期もはじまり子供の事故が増加する。
・過ごしやすい季節で高齢者の外出が多く事故が増加する。
特にだんだんと日が暮れるのが早くなり、夜明けも遅くなってくることで夕方から夜間の事故が増えてきます。
夜間では昼間よりも死亡事故が多くなるそうですが、なぜか・・・
①危険の発見が遅れる
②速度を出しやすい
③車の速度などの判断が難しくなる
ということが理由だそうです。
では、夜間を安全走行するためのポイントとは?
①ヘッドライトの切り替えで視界を確保
ヘッドライトの照射範囲は上向きで約100m、下向きで約40mです。時速60km
での停止距離は44mですから状況に応じてヘッドライトの向きを使い分け視界を確保
しましょう。
②対向車のヘッドライトが見えたら追い越し禁止
昼間と比べ交通量が少なく実際の速度より遅く感じやすいことから対向車のヘッドライ
トが見えたら追い越しはやめましょう。
③対向車のヘッドライトに眩惑されない
対向車のヘッドライトを直接見ることで眩惑され、自車と対向車のヘッドライトで歩行
者が見えにくくなることがありますから気を付けましょう。
④見通しの悪い交差点ではヘッドライトで合図
見通しの悪い交差点やカーブでは徐行するとともにヘッドライトで対向車や歩行者に、
自車の接近を知らせましょう。
夜間走行の危険性を理解して、安全運転で行きましょう。